連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆
また、コブラとクリスタル・ボーイの初対決、鏡張りの部屋での対決シーンは『燃えよドラゴン』(1973年)のクライマックスから着想を得ているだろう。このように、大作実写映画に対するアニメ映画からのチャレンジを感じることができる。
コメント|連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆.
明らかに当時のハリウッド産SF映画などに対して、アニメがどう対抗しうるか、を考えて意識して作っている感じが作品全体に満ちている。雪の惑星での様々な乗り物でのチェイスや戦闘、未来的都市でのアクションやライトセーバーを想起させる決闘シーン等『スター・ウォーズ』を想起させるシーンも多い。
アニメの手法的にも、サングラスのミラーグラスに映った人物との会話シーン(実写では当たり前のこんな描写も、アニメであると考えると色々と後から凄さが伝わってくる)など、映画的な表現が多い。作中では割れた鏡を用いた画面分割、各キャラクター複数人を同時に描く“ワイプ”など、『機動戦士ガンダム』等の作品でも用いられるニュータイプの超感覚を表す分割処理といった、後のアニメ作品に影響を与えたシーンが頻出する。
寺沢武一の実写版(ハリウッド) 『コブラ』 はどうなったのか?
もし本当に実現されたら超嬉しいような怖いような。実はたぶん、コブラ全巻持ってるほど好きなんですよね。何故「たぶん」なのかというと、コブラ自体が何度も終了(休止?)しては、新しい短めのエピソードだけ期間限定で連載、ということを繰り返しているから。本当に全部読んでいるかどうか確信が持てないのですが、もし読み飛ばしているエピソードがあったら、逆に「ラッキー!」と叫んですぐ買いに走ると思います。
現在の予定だと、製作開始が2013年以降。テストイメージは既に5月に発売された米映画産業情報誌「Variety」の表紙になっています。
寺沢武一の実写版(ハリウッド) 『コブラ』 はどうなったのか? ..
この頃、実写でも東映の『宇宙からのメッセージ』(1978年)のように、日本映画全体が挑んでいたハリウッド特撮映画の波に、出崎もアニメ“映画”でチャレンジしていたと言える。TVの「4:3」の画角が主だったアニメのメディアで、映画の「16:9」の画角を用いて、横長の画面をワイプなどで分割し、男女の想いの隔たりを心情表現に用いたり、広くなったスクリーンで何が可能なのか、またどこまでできるのかを色々試している(前衛的な手法は『哀しみのベラドンナ』(1973年)など日本アートアニメの影響も濃厚だ)。そんなアニメ映画草創期の攻めた表現を多数、味わうこともできる。
【収録時間】
96分
【画面サイズ】
ビスタ
【音声情報】
(5.1)
【字幕情報】
日本語・英語
【映像特典内容】
メイキング/オリジナル劇場予告編
【出演者一覧】
製作:メナヘム・ゴーラン/ヨーラム・グローバス 監督:ジョージ・P.コスマトス 原作:ポーラ・ゴズリング 脚本・出演:シルヴェスター・スタローン 撮影:リック・ウェイト 音楽:シルヴェスター・リヴェイ 出演:ブリジット・ニールセン/レニー・サントーン/ブライアン・トンプソン
連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆 ..
最新作「」は、ワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いた作品。「『』のようなハイテンションの恐怖映画に回帰したかった」と振り返ったアジャ監督は、「フロリダでハリケーンのカテゴリー5(風速70メートル以上)に直面し、ワニが大量発生する中で、娘が父親を助け出す」というアイデアを基にした脚本と出合うことに。そんな世界観を作り上げるうえで、プロデュースを務めたの協力は欠かせなかったようだ。「僕のビジョンをしっかりと把握し、それを実現させるためのサポートをしてくれた。僕の描いたビジョンにできる限り近いものにさせてくれた」と感謝していた。
「今作について、あまり語ることはできないが――技術について、少し明かすことができる」と前置きしたアジャ監督。「例えば、視聴者がホラー映画を見ている際、『なぜ主人公は照明をつけて、(脅威に襲われる可能性のある)部屋に入ってしまったのか』と疑問に思うことがあるだろう? 僕が手掛ける新作では、そんな観客の疑問に選択肢を与えることができるんだ。観客の行動に同意するか、しないか、その判断でストーリーが変化していく。(新作で描く舞台が)お化け屋敷だからこそ、成り立つ設定でもあり、サスペンスな状況も作れる。『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』はNetflixだけで視聴できる作品だが、僕らの作品は、映画として公開する予定だ。つまり、映画館で僕の映画を鑑賞するたび、観客は自身の選択次第で、毎回異なる体験をすることになる」と説明する。それぞれの映画館が、このようなインタラクティブ・フィルムに対して、どのように対応していくのかにも注目していきたいところだ。
ハリウッドのパニック映画にでてくる無能市長ムーブかましてる…(ラストに災害に巻き込まれるか怪獣に食われて死ぬ)
「僕は、彼(伊藤氏)のことを“日本の”だと思っているんだ。その世界観は、誰にも真似できない。彼の作品は、読者の心の闇を突いてくるような感覚を有している」と答えたアジャ監督。伊藤氏も、アメリカで開催された「Crunchyroll Expo」の場で「日本の映画版『』はいくつかあったが、今度はアメリカ版になる。アメリカで、どの女優を主演にすえ、どのような設定でストーリーが展開するのかが、不思議で、とても楽しみです」とコメントしているため、企画は順調に進んでいるようだ。
ハリウッドシリーズ/ チャーリーズ・エンジェル: 1976 フォード マスタング コブラII 1/64 44790-A
日本のホラー漫画界をけん引してきた伊藤氏が、87年から「月刊ハロウィン」「ネムキ」などで発表した「」は、何度殺されても蘇る絶世の美女・川上と、彼女と出会ったことで運命が狂っていく人々の姿を描いたもの。日本では、とが共演した「」、、が出演した「」などを含む8本の映画版、オムニバスドラマ「」が製作された。アジャ監督は、米国のストリーミングサービス「Quibi」でのテレビドラマ化を検討している。
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「『』の映画化は、僕のドリームプロジェクトのひとつだ。アニメ版『』を子ども時代に見て、漫画も読んで育った。大人になってから、実際にさんにも2、3回会ったんだ。だが、残念なことに、今のところ企画は何も進んでいない」と語る。現在、企画はストップしているようだ。「個人的には、最も素晴らしいスペース・アドベンチャー・シリーズだと思っているので、いつか製作に取り掛かりたいと思っている。ただ難しいのは、『』自体(マーベル作品などのアメコミに比べ)知名度がないし、製作費もかかる。今のところは、どうにか製作にこぎつけようと頑張っている」と足踏みしている要素を教えてくれた。
日本のサブカルコンテンツのハリウッド映画化は、なぜコケるのか?
寺沢氏の著作権管理を扱う「株式会社エイガアルライツ」は、2000年以降、映画化のオファーを数多く受けたが、それらは漫画の版権を抑えようとするものばかり。寺沢氏をはじめとした関係者は、それらのオファーを断り続けてきたという経緯がある。しかし、あるフランスの製作者が「」に深い興味を示し、スタジオ「Onyx Films」のもと、アジャ監督が水面下で映画化を模索してきた。
80年代のハリウッド映画ではスターウォーズ以外にも「イウォークアドベンチャー ..
単に子供向けのアニメを大人向け、劇場用にコンバートするだけではなく、自分たちの作ってきた日本アニメが、ハリウッド映画とどれだけタメを張って競えるのか? というチャレンジを感じることができる。実際、海外でも『スペースアドベンチャー コブラ』は評価が高く、今でも製品化され観られ続けているというあたりも、それをよく物語っている。日本アニメの持つポテンシャルを改めて思い出させてくれる、いま観直しても全く古さを感じさせない作品だ。
Cobra Kai (コブラ会) ハリウッド 映画のロケ地を訪ねて ..
[映画.com ニュース] 「」「」を発表し、新作「」(公開中)が控えるフランスの映画監督。このほどインタビューに応じ、氏の漫画「」、氏による「」の実写化、次世代の新たな映画手法インタラクティブ・フィルムについて語った。(取材・文/細木信宏 Nobuhiro Hosoki)
『COBRA 大解剖』と言うからには、主役のコブラ。そして、その相棒の ..
同漫画のファンにとっては早く実写化作品を鑑賞したいが、時間を掛けてもやはり原作に忠実な世界観を描いてほしい気持ちもあり、今後の動向が注目される。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
ハリウッド映画とかもう全く聞かんくなったし娯楽がアニメだって言われて ..
さらにアジャ監督によると、2010年に同作の映画化権を獲得したようで、現在は映画『』なども執筆していると共に脚本を共同執筆しているとのこと。現在アジャ監督は、映画『』シリーズのとタッグを組んだ映画『ホーンズ(原題) / Horns』の公開が控えている。
『スペースアドベンチャー コブラ』公開40周年記念 特別4K上映
実現に至るかはまだわからないが、公開されたイメージカットのクオリティーからは、スタッフの実写映画化に向けた熱いが伝わってくるよう。ハリウッドでの映画化を望んでいたという寺沢氏はじめ関係者の積年の思いが実現し、ハリウッドのスクリーンで暴れ回るコブラとレディの姿を、最高の形で見られるその日を、楽しみにしたい。(編集部・入倉功一)
映画 コブラ(毒蛇) (1925) 監督:ジョセフ・ヘナベリーキャスト:ルドルフ・ヴァレンチノ.
こうして実写映画化実現に向け、ハリウッドのスタジオへの売り込み方を図りつつ、日本での展開に影響が起きないようにするという調整が開始された。現在はホラー作品を中心にハリウッドで活躍するフランス人監督で、やはり熱心なコブラフリークの一人であるアジャ監督が中心となって企画が進められ、今年になって、フランスの有力スタジオOnyx Film社も参加。バラエティー誌に掲載されたイメージも、このスタジオが製作したものだ。
「原作クラッシャー」出崎統の劇場版『スペースアドベンチャー コブラ』 ロマンを注入し“大人の”声優をキャスティング ..
『スペースアドベンチャー コブラ[4Kリマスター版]』はCS映画専門チャンネル ムービープラス「特集:3ヶ月連続!SF映画~未体験惑星~」で2023年6~7月放送
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寺沢氏の著作権管理などを行なう、株式会社エイガアルライツ取締役プロデューサーの古瀬学氏によると、海外からの「コブラ」実写化のオファーは、10年ほど前から舞い込むようになっていたという。しかし、そのほとんどは日本マンガの版権をとにかく押さえようというものばかりだったため、寺沢氏はじめ関係者が断り続けていた。しかし、7年前のあるプロデューサーからのオファーは別だった。このプロデューサーは、日本以外の国の中でも、ひときわマンガ文化に理解があり、も多いというフランスの人物であり、オファーの内容も「コブラを大きな映画にしよう」という意思が伝わってくるものだったという。
海辺の崖から転落して昏睡状態にある9歳のルイは、一年に一度、8回も生死に関わる大事故に遭遇するという奇妙な人生を送ってきた。
そんな「コブラ」のハリウッド実写映画化が企画されていると判明したのは、米映画情報誌バラエティー誌の表紙がきっかけだった。今年5月に発売された同誌の表紙に、葉巻をくわえてサイコガンを掲げる、金髪の男性のイラストが突然登場したのだ。それは、ファンならば誰もが「コブラ」だと一瞬でわかる、素晴らしいクオリティーのイメージカットだった。