今回は伝説的なAC コブラのレプリカに初同乗! コンパクトな旧車を愛するBoseさんに、マッスルカーはどう映る? Bose
2025年の干支は巳。巳年の始まりを記念して(?)、「ヘビに縁のあるクルマ」を何台か取り上げてみたい。今回は強烈な個性を持つアメリカ人が生み出したマッスルカー「ACコブラ」だ。
令和に復活した伝統の“マッスルカー” 新型「ACコブラ」にエントリーモデルが登場!
1960年代、フロントのエンブレムにコブラを配した「ACコブラ」というクルマが存在した。イギリスのACという自動車メーカーとアメリカのキャロル・シェルビーという人物が作り上げたマッスルカーで、もっとも有名なフォード製7リッターV型8気筒エンジンを搭載した「コブラ427」は、あまりのパワーから3速でもホイールスピンするほどのパワフルさを見せつけ、伝説的な存在となった。生産台数はおよそ350台から400台と伝えられる。他の排気量やエンジンチューンした仕様を加えると、ACコブラは全部で1,002台が作られたようだ。
これ、レプリカと言われても本物と違いがわからないよね。唯一わかるとしたら「新しいからレプリカ?」というくらい。
勝見 イギリスには古くからキットカーの文化があることもあり、様々なレプリカメーカーが存在します。コブラだけでも20社くらいのレプリカメーカーがあるんですよ。
そんなにあるんだ!
勝見 このコブラを手がけるAK Sportscarsは、30年もACコブラのレプリカ製作を行っているブランドで、フレームから自分たちで手がけているんです。
「AC コブラ」のアイデア 22 件 | acコブラ, コブラ 車, マッスルカー
勝見 日本だとコブラのレプリカは南アフリカ製が多くなります。一度アメリカに持っていき、エンジンを乗せて、日本にやってくるのです。
レプリカというとベースモデルのボディを載せ替えるイメージだけど、かなり気合を入れて作っているんですね。このレプリカはどういう経緯で作られたんですか?
勝見 AK Sportscarsの創業者はFRP(繊維強化プラスチック)の専門家だったのですが、当時入手可能だったコブラレプリカのクオリティに満足できなかったようで、自らレプリカの製造を始めました。専門領域であったFRPで、自分が理想とするコブラのボディを作ってしまったんです(笑)。
もはや彫刻の発想だ(笑)。近くで見るとかっこいいな。デザイン的に完璧だよ。
ボディバリエーションはトリノに限定して述べると、4ドアのセダンとハードトップ、2ドアのセダンとハードトップにコンバーチブル、そしてステーションワゴン(4ドア)という布陣。このうち2ドア・ハードトップは2種類あり、割りと直線的なウェストラインを持つ通常のハードトップと、なだらかなルーフラインに小さめのサイドウィンドウを特徴とするファストバック(”スポーツルーフ”)に分かれていた。シリーズ全体は下からファルコン、フェアレーン500となり、その上にトリノ/トリノ・ブロアム、トリノGT、トリノ・コブラという具合に構成されている。
人目を引く車がほしい人がいたら、この全長17フィート6インチ(約6.7m )のフォード・トリノ"キングコブラ"が希望を叶えてくれるはずだ。
2025年の干支は巳。巳年の始まりを記念して(?)、「ヘビに縁のあるクルマ」を何台か取り上げてみたい。今回は強烈な個性を持つアメリカ人が生み出したマッスルカー「ACコブラ」だ。
その後はレーシングコンストラクターとして「シェルビー・アメリカン」を設立する。ここから生まれたのが「コブラ」だ。イギリスのACカーズが販売していたロードスターに、フォードの4.2リッターV8エンジンを載せた最初のコブラは、ライトウェイトスポーツカーのシャシーにパワフルなエンジンを組み合わせた豪快な走りで大人気となり、レースでも活躍した。
「Shelby」のアイデア 590 件 | acコブラ, マッスルカー, マスタング
編集部 今回はいつもの中古車販売店探訪とは毛色を変えて、歴史的な名車のレプリカモデルを販売するショップを訪問しようと思います。
このお店、知っているよ。確かランチア ストラトスのレプリカを入れているところだよね。
UK CLASSIC FACTORY代表 勝見祐幸さん Boseさん、いらっしゃいませ。あいにくストラトスが別の場所にあるので、今日はコブラを見ていただければ。
トリノGTはスポーツ・モデル、トリノ・コブラはその上を行くハイパフォーマンス・モデルという位置づけで、GTではコンバーチブルとスポーツルーフの2ボディがラインナップされていたのに対し、トリノ・コブラはスポーツルーフのみとなる。トリノ・コブラのエンジンは基本的には385 V8の429-cid(7L)一種のみ(「385」とは、クランクシャフトのストロークが3.85インチであることに由来するネーミングで、排気量ではない)。
伝統のマッスルカー、ACコブラが現代に復活、ユーザーを集めた体験ドライブが英国で行われました。どんなクルマなのでしょうか。
ACカーズのCEO、デビッド・コンザ氏は「ACコブラGTクーペの発表は、私たちにとって誇らしい瞬間です。公道走行可能な ACコブラGTクーペは1年かけて作り上げられてきました。時代を超えたACコブラのデザインを、最新の設計および構築技術を使用してクルマに組み合わせることができたことは、ACカーズにとって新境地を拓くものです。限定版のクラブスポーツエディションは、公道でもサーキットでも、レーシングカーのような素晴らしい体験を提供します」とコメントしています。
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ちなみに車名の由来だが、キャロル・シェルビーが以前から、自分が開発したクルマに「コブラ」と名付けることを夢見ていたからだと伝えられている。
1960年代後半にはAC社製コブラの生産は終了したのですが フォードのチューニ
この429には3つ種類があり、まず標準の”サンダージェット”は最高出力360hp。次に強力なのが370hpの”コブラジェット”、そしてその上に375hpの”スーパー・コブラジェット”が存在した。このスーパー・コブラジェットは”ドラッグ・パック”というオプション・パッケージを選択した場合のみのエンジンである。トランスミッションは4速マニュアルと3速AT”クルーズ-O-マティック”の2種類を用意。なお、コブラの名はもちろん、キャロル・シェルビーがフォードに売却した商標によるものである。
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通常モデルは2グレードを用意。スタンダードな「ACコブラGTクーペ」は456馬力の自然吸気5リッターV8、「ACコブラGT Sクーペ」は730馬力の5リッターV8+スーパーチャージャーを搭載します。英国での車両価格は32万5000ポンド(日本円で6180万円。税抜)からとなっています。
1960年代のマッスルスポーツ、「コブラ」が新車で手に入る ..
シェルビーは1964年に発売となったフォード「マスタング」のチューニングも手掛けた。フォードがハイパフォーマンスモデルの開発をシェルビーに委ねたのだ。そんな関係もあって、コブラやシェルビーが手掛けたマスタングGT500というネーミングがマッスルカーのブランドイメージとして定着し、フォードのイメージリーダーともなっていったのだ。
ブリティッシュクラシックacシェルビーコブラヴィンテージマッスルカー、ロードスターカー、メルセデス-1929年製レトロカーのガゼル。
先行して発売される究極のモデル、「ACコブラGTクーペ クラブスポーツエディション」は99台限定の特別なモデルで、搭載する5リッターV8+スーパーチャージャーは810馬力という最高出力を発揮します。
【至高のフォード・マスタング】シェルビー・コブラGT500KRが描くプレミアムな世界.
コブラとストラトスのレプリカはどんな人が買っているんですか?
勝見 やはり子供の頃に憧れていたという方ですね。ストラトスをご購入された方はアリタリアカラーで仕上げている最中です。
世代的に絶対そうなるよね(笑)。
コブラが蘇る! ACカーズの新車「ACコブラGTロードスター」とは
ACカーズの最新作となるのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、フォードモーター製の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン「コヨーテ」を搭載。スーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを発生する。トランスミッションは、6速MTまたは10速AT。車両重量は1400kgに抑えられ、0~100km/h加速3.4秒、最高速278km/hの性能を可能にしている。
フォード マスタング コブラ ジェット: 最も過激なマスタングが登場
基本的には良キットながら、注意すべきポイント多数
さて、このフォード・トリノのプラモデル化には、当時モノのアニュアル・キットであるAMT 1/25と、2000年に新金型で登場したモノグラム/レベル 1/25との2種類がある。後者の初版はモノグラムによるPRO MODELERシリーズからトリノGTとして発売されたもので、その後一部金型を入れ替えてトリノ・コブラとしたものが、2001年に通常パッケージ(レベル・ブランド)でリリースされた。ここでご覧頂いている作例は、このトリノ・コブラを制作したものである。内容はごく標準的な出来で、エンジンルーム等の再現がかなり細かく好感が持てる。しかし、新しさに反してバリが多いなど、厄介な部分もある。
コブラ ジェットは、マッスルカーの最も過激でクレイジーなバージョンに
2023年5月にはオープンスポーツカー新型「ACコブラGTロードスター」を初公開、今回登場したのはそのクーペバージョンです。
これがシェルビー「コブラ」?2020年に向けた最強のハイブリッド・マッスルカーが誕生との噂
伝統のマッスルカー、ACコブラが現代に復活、ユーザーを集めた体験ドライブが英国で行われました。どんなクルマなのでしょうか。
英国の自動車メーカー、ACカーズは2024年5月24日、ドニントン パークにある本社および研究開発センターで、新型「AC Cobra GT Roadster(ACコブラGTロードスター)」の初のダイナミックデモンストレーションと体験ドライブを行い、顧客やVIPゲストに披露しました。 ACカーズは1901年に創業した、現在も残る英国で最古の自動車メーカーです。1950年代にはブリストルのエンジンを搭載した「ACエース」などを発売しています。 ACカーズの名を有名にしたのは、1962年に誕生した「ACコブラ」です。このモデルをベースに、アメリカ人のレースドライバー、キャロル・シェルビー氏がフォードエンジンを搭載したマッスルカー「シェルビーACコブラ」を制作しました。 今回、体験ドライブをおこなった新型ACコブラGTロードスターは、このACコブラの真の後継モデルです。2023年5月に復活、世界初公開されたオープンスポーツカーです。 全長4330mm×全幅1960mm×全高1400mm、ホイールベース2570mmと、オリジナルのACコブラよりも大幅に大型化されたいうボディに、663馬力・780Nmを発生するフォード製の5リッターV型8気筒+スーパーチャージャーを搭載。組み合わせるトランスミッションは6速MT、または10速ATで、後輪を駆動します。 車両重量は1400kgと軽量ということもあり、0−100km/h加速は3.4秒、最高速度は278km/hというパフォーマンスを発揮します。 左ハンドル仕様のほか、右ハンドル仕様も用意されます。 新型ACコブラGTロードスターの英国での車両価格は、28万5000ポンド(日本円で約5692万円。付加価値税込み)からと発表されています。年産は250台で、2024年の生産分はすでに予約で割り当てられています。
毒蛇の名を戴くマッスルカー!「1970年型フォード・トリノ・コブラ」をレベル製プラモで玩味する!【モデルカーズ】
伝統のマッスルカー、ACコブラが現代に復活、ユーザーを集めた体験ドライブが英国で行われました。どんなクルマなのでしょうか。
マイスト 1:18 フォード マスタング コブラ アメ車 マッスルカー 60s
ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカーだ。数々のライトウェイトスポーツカーを世に送り出してきた。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。