Qスイッチルビーレーザー照射後、トレチノイン・ハイドロキノンでホームケア。
トレチノインは、強力な作用で角質を剥離します。反応性の皮膚炎が起こり、皮膚が赤くなったり、白い角質がぽろぽろと取れてきます。使用開始直後は、特に皮がむけやすいので、保湿剤で十分に皮膚を保護することが必要です。皮は自然にはがれるのを待ってください。
ハイドロキノンには、赤み以外にも「白斑」の副作用が出る場合があります。
バリア機能が壊れていたりして皮膚が敏感になっている方は、使い始めて数日後からトレチノインの反応(ヒリヒリ感や赤み)が強く出ることがあります。そのような反応が出てきた時はしばらく塗るのをお休みしながら続けていくと、ビタミンAの効果によって皮膚が健康になり、肌がより綺麗になっていきます。
A 首に塗るのはかなり上級者コースです。最初慣れないうちは首には塗らないように注意してください。寝ている間に髪の毛が顔と首を往復してついてしまう場合も多く見受けます。その場合も、髪の毛が付かないように上手くまとめてください。症状は付かなければ治まりますし、また、軽いステロイドのローションを御用意しておりますので、来院していただければと思います。慣れてきた頃に首にも少しずつ塗っていただくと、首のシワやシミにも効果があります。首に塗っても大丈夫な人と、そうでない人がいらっしゃいますので、無理しないように注意してください。
ハイドロキノンは細胞毒性を持つため、含有濃度が高いほど刺激も強く、赤みや痒み、ヒリヒリ感などの症状が起こりやすくなります。 ..
しかし、あまりに皮膚の赤みや痛みが強い場合には、皮膚に強い炎症が起きている可能性があるので、ハイドロキノンを使うのをやめた方がよいかもしれません。
ハイドロキノン使用後に皮膚の赤みやピリピリとした痛みが起きるのは、効果が出ている証拠とも考えられます。
ハイドロキノンの使用初期には、皮膚に赤みや炎症が生じることがあります。 ; 白斑(色抜け)
トレチノイン酸(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものであります。このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。
を使い始めた後に、皮膚の赤みが出たらどうすればよいのでしょうか。
具体的な対処法を以下のようになります。
赤み・乾燥・かゆみ ・表皮剥離・湿疹・白斑・炎症後色素沈着などを生じる場合があります。 未承認機器明示
トレチノイン治療でお肌が仕上がった方のメンテナンスに、あるいは併用療法としてビタミントリートメントを設けています。ローズビタミントリートメントと超音波ビタミントリートメントがありますが、ダブルでお受けになるとより効果的です。
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。日本では認可されておりませんが、本院では米国の製品にさらに改良を加えたものを処方しております。
に、トレチノインとハイドロキノンの併用によるしみ取り軟膏がお勧めです。 ..
時間に余裕があれば、朝とお風呂上がりに1日2回塗布します。時間がない場合は夜のお風呂上がり1回からはじめます。
ちょっと赤くなってわずかに皮膚がポロポロと剥けるくらいなら、そのまま継続してください。赤みが強い、皮膚の刺激感がある場合は塗布回数を1日2回なら1回へ、1日1回なら2日に1回に減らします。症状が治まれば元に戻します。
1ヵ月ほどしても効果が見られないときは1日2回であれば塗布量を増やします。やや厚めに塗布します。1日1回であれば2回にしてください。
トレチノインは赤みや皮剥け等の副反応がありますが、池袋皮膚科ではこの副反応をうまく利用して治療しております。 トレチノインの効果
肌の角質をとるトレチノイン治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり皮膚が赤くなったりすることがあります。刺激が強い場合は、トレチノインを一時休んで、ハイドロキノンだけを使用してください。痛みが強すぎる、血がにじんでくる、ひどくしみる、赤くなりすぎるなどの症状が出た場合は、トレチノインを中止して、診察をお受けください。(ハイドロキノンは、使用していて大丈夫です)
トレチノインは非常に効果が高い治療法である一方、お肌が薄くなること、乾燥してひりひりしたり赤みが出てしまうことがあります。 安全性について
(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。
ハイドロキノンは特に酸化しやすいため、黄色っぽく変色した場合には使用を中止してください。 トレチノイン・ハイドロキノン治療の副作用
トレチノインは皮膚の代謝を促進する作用があるので、より高い治療効果を期待して、ハイドロキノンと併用されることの多い塗り薬です。
ハイドロキノンと組み合わせることで、さらに強力にシミを薄くする作用があります。 トレチノインを使用する時の注意点
ハイドロキノンの副作用には、赤み・乾燥・かゆみ等があります。またハイドロキノンはメラノサイトに対して細胞毒性があります。そのため長期の使用により、メラノサイトの機能が低下して白斑を起こすことがあります。
[PDF] トレチノインクリーム ハイドロキノンクリーム 併用療法
また、ハイドロキノンと併用することの多いトレチノインも使っている場合には、皮膚の赤みの原因がどちらによるものか判断が難しいこともあります。
本治療では、この期間ずっと、強い漂白剤であるハイドロキノン(ハイドロキノン ..
トレチノインはとてもよく効いて、少量でも反応が強く出ることがありますので、パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールと併用しています。
当院でトレチノインを初めてお使いになる場合、ビタミンAに慣れていただくために、ビタミンA配合化粧品を1週間お使いいただいてから、トレチノインを処方します。これによってトラブルを起こすことなくケアできるようになりましたが、毎日丁寧にケアする方にはとても優れた美肌効果が得られます。
ダメージを受けた皮膚の修復正常化がすすむと、肌にハリが出て、またシミやくすみが薄くなって血色が良くなり、中にはエラスチンの増量に因ると思われるリフティング効果の出る方もおられます。
肌に刺激を感じたり赤みが出るなど、肌トラブルを起こす可能性があるため、症状があれば使用を中止してください。 料金
トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。そのため、紫外線のケアが悪いとかえってしみを作る事になりかねません。を使ってください。当院で扱っております。
また、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなった状態にもなっています。乳液や保湿剤で十分なケアをする必要があります。保湿、紫外線ケアをした上で、普段通りにメイクして結構ですが、できれば遮光用ファンデーションなどを使用してください。肌がひどく乾燥して、治療が必要な状態になった場合は、当院皮膚科でお薬を処方することもあります。その場合の治療は、保険診療の対象となる場合もございます。
ハイドロキノンには副作用がある?期待できる効果と副作用について
ハイドロキノンを使用した後に皮膚の赤みや痛みなどを認めた場合には、すぐに医師に相談するようにしましょう。
UVBはエネルギーが強力なため、短い時間で皮膚に炎症を起こし、肌が赤くなる肌タイプの方がいます。 ..
肌の漂白剤ともいわれるハイドロキノンですが、全てのシミに対して美白効果があるわけではありません。ハイドロキノンで効果があるのは。皮膚の浅い部分にある表皮のシミです。そのため、皮膚の深い部分にある真皮のシミや、表皮と真皮にまたがっているシミに対しては、レーザー治療など他の治療が必要になります。
トレチノイン|美白、小じわなどのご相談なら池袋駅前のだ皮膚科へ
ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。
ニキビ跡の赤みの消し方・治し方 | 肌のクリニック 高円寺 麹町
ハイドロキノンの刺激に対する反応であれば、約週間くらいで皮膚の赤みや痛みは落ち着いてきます。
副作用 · 肌の炎症や赤み · 白斑 · シミが濃くなる · 発がん性の可能性.
βカロチンが喫煙者の肺がんの発生を促進することが報告されています。トレチノインは皮膚のターンオーバーを早め細胞分裂を加速することが予想されますので妊娠の可能性のある方への使用を控えていますが、喫煙者に対しても念のため使用を控えるようお願いしています。
ハイドロキノン | 桑園オリーブ皮膚科クリニック【札幌市中央区】
ハイドロキノンはイチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶などの天然物に存在する成分ですが、写真の現像の際にも使われていました。現像していた人の皮膚が白くなったことから、美白作用があることが分かりました。日本では医師の管理下のみで使用されていましたが、2001年より化粧品への配合が可能になりました。