中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mg から開始し、投与間隔は
1日1回10mg,性行為の約1時間前に経口投与。10mgの投与で十分な効果が得られず,忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては20mgに増量可。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えない。以上,1日1回投与,投与間隔24時間以上。中等度又は重度の腎障害のある患者は5mgから開始,投与間隔24時間以上。中等度の腎障害のある患者は最高量10mg,10mg投与の場合は投与間隔48時間以上。重度の腎障害のある患者では5mgを超えない。
ED治療薬「シアリス」はどんな薬?効果・副作用・飲み方・費用など
通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与間隔は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを超えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。(用法及び用量に関連する注意)
チトクロームP4503A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、低用量(5mg)から開始し、投与間隔を十分にあける(10mgを投与する場合は投与間隔を48時間以上)など注意して投与し、なお、投与量は10mgを超えないこと〔10.2参照〕。
シアリスは日本新薬株式会社が製造販売するED(勃起不全)治療薬でです。タダラフィルの含有量が[5mg] [10mg] [20mg]の3種類が発売されています。剤形は画像の通り卵形の外形をしており「くすんだ黄色のフィルムコート錠」で割ると中身は白い薬剤です。
シアリス®は、国内では5mg錠/10mg錠/20mg錠の3種類が販売されています。 規格, 5mg, 10mg, 20mg
副作用である顔の火照りも一番少なく、長時間作用するので服用のタイミングを計ることによる焦りやプレッシャーのないED治療の新たな選択肢としての地位を確立し、2013年8月に当院でもシアリス錠含むタダラフィル製剤はシェアを伸ばし2023年では3割以上のシェアを占めています。
詳しくは⇒
シアリスはバイアグラやレビトラに比べて頭痛や顔のほてりは少ないのですが消化不良等の胃腸系、背部痛や筋痛等の骨格系の副作用は他の2剤よりも多いです。実際に当院に来院される患者様からも、胸焼けや背部痛といった副作用報告をバイアグラやレビトラよりも多く聞きます。
国内用量反応試験でのシアリス20mgの副作用報告は86人中39例で主なです。
Cialis Genericシアリスジェネリックの効果や副作用、服用時の注意点
頭痛、潮紅、ほてり等の血管拡張作用が影響する副作用は数時間で収まる傾向があり消化不良や背部痛、胸焼け等は服用の翌日の起床時等に現れる場合が多いです。いずれの副作用も時間の経過と共に無くなっていくようであれば、さほど気にすることはありません。シアリスの副作用についてさらに詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。シアリスのインタビューフォームや添付文書を参考にして説明しております。
当院の患者様でシアリス服用による副作用で胸焼けを気にされる方がよくいらっしゃいます。気になる方は、薬局で購入できるガスター10やアシノンZなどの胃薬で緩和される場合もあります。
医薬品情報:タダラフィル 5mg(シアリスジェネリック) | elife
日本新薬は、ED治療剤「シアリス®錠5mg」「同10mg」「同20mg」の販売を、2009年7月1日から開始いたします。
「シアリス®錠」は、日本イーライリリー株式会社(以下:日本イーライリリー、本社:神戸市、社長:アルフォンゾ G・ズルエッタ)が2007年7月に承認取得し、同年9月から販売している経口のED治療剤で、勃起の達成を妨げる酵素であるPDE5を阻害することによって、勃起を維持しようとする男性の自然な能力を助けます。また、食事の摂取により効果が減弱することがなく、性的刺激下において勃起機能が改善する効果は、服用後約36時間継続することが認められているので、服用のタイミングなどで焦りやプレッシャーを感じることなく、自然体でED治療を受けることが可能になります。
同一成分:シアリス®5mg・10mg・20mg、アドシルカ®錠 20mg
当院では、以下の価格でシアリスの処方を行っておりです。また、初診料及び再診料は無料ですのでかかる費用はお薬代金のみとなります。
バイアグラ・シルデナフィル; レビトラ・バルデナフィル; シアリス・タダラフィル ; アデムパス錠0.5mg/1.0mg/2..5mg
この度、日本イーライリリーおよびイーライリリー・アンド・カンパニー(本社:米国インディアナ州、会長兼CEO:ジョン・レックライター)から販売権を取得し、7月1日より当社が単独で販売することになります。
「シアリス®錠」の販売によって、従来からの重点領域である泌尿器科領域における製品ラインアップが強化され、既存の泌尿器科疾患治療剤との相乗効果も期待しています。
○シアリス錠5mg/10mg/20mgは、2022年4月1日に薬価基準に収載された。ただし、保険適用に注意
シアリス®錠の製品概要
販売名 シアリス®錠5mg、10mg、20mg
効能・効果 勃起不全治療剤
成分・含量 タダラフィルとして5mg、10mg、20mg
薬価 薬価基準未収載
製造販売承認日 2007年7月31日
リリーによる発売日 2007年9月12日
製造販売元 日本イーライリリー株式会社
発売元 日本新薬株式会社(2009年7月1日より)
(1)タダラフィルは、国内で医薬品(販売名:シアリス錠(5mg、10mg、20mg)等)として承認されています。な
通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与間隔は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを超えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。
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チトクロームP450 3A4(CYP3A4)を強く阻害する薬剤を投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、低用量(5mg)から開始し、投与間隔を十分にあける(10mgを投与する場合は投与間隔を48時間以上)など注意して投与すること。なお、投与量は10mgを超えないこと。[10.2参照]
44)精液特性に及ぼす影響(シアリス錠 5mg、シアリス錠 10mg 及びシアリス錠 20mg、2007 年
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用11.1.1.過敏症(頻度不明):発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群等があらわれることがある。
11.2.その他の副作用1).循環器:(1%以上)潮紅、(0.2~1%未満)動悸、ほてり、(0.2%未満)血管拡張、心拍数増加、胸痛、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧、(頻度不明)*心筋梗塞、*心臓突然死[*:これらのほとんどの症例が本剤投与前から心血管系障害等の危険因子を有していたことが報告されており、これらの事象が本剤、性行為又は患者が以前から有していた心血管系障害の危険因子に起因して発現したものなのか、又は、これらの要因の組合せにより発現したものなのかを特定することはできない〔1.2参照〕]、失神、起立性低血圧。
2).感覚器:(0.2~1%未満)霧視、眼充血、眼異常感、(0.2%未満)耳鳴、視覚障害、眼痛、流涙増加、眼刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎、眼瞼腫脹、(頻度不明)色覚変化、回転性眩暈、網膜静脈閉塞、※非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜動脈閉塞、中心性漿液性脈絡網膜症。3).消化器:(1%以上)消化不良、(0.2~1%未満)上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃不快感(胸部不快感)、(0.2%未満)便秘、腹部膨満、軟便、胃刺激症状、嚥下障害、(頻度不明)食道炎。
4).肝臓:(0.2~1%未満)肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇を含む)、(0.2%未満)ALP上昇。5).腎臓:(0.2%未満)腎機能障害、尿酸値上昇。
6).筋骨格:(1%以上)背部痛、筋痛、四肢痛、(0.2~1%未満)関節痛、筋痙攣(筋収縮)、筋骨格痛、(0.2%未満)筋骨格硬直、頚部痛、殿部痛。7).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(0.2~1%未満)めまい、睡眠障害、(0.2%未満)錯感覚、傾眠、不安、片頭痛、(頻度不明)*脳卒中[*:これらのほとんどの症例が本剤投与前から心血管系障害等の危険因子を有していたことが報告されており、これらの事象が本剤、性行為又は患者が以前から有していた心血管系障害の危険因子に起因して発現したものなのか、又は、これらの要因の組合せにより発現したものなのかを特定することはできない〔1.2参照〕]、感覚鈍麻。
8).泌尿・生殖器:(0.2%未満)排尿困難、勃起増強、意図しない勃起、(頻度不明)持続勃起症、勃起延長。9).呼吸器:(1%以上)鼻閉、(0.2~1%未満)鼻炎、副鼻腔うっ血、(0.2%未満)呼吸困難、喀血、(頻度不明)鼻出血、咽頭炎。
10).皮膚:(0.2%未満)紅斑、多汗、爪囲炎、(頻度不明)皮膚そう痒症。11).その他:(0.2~1%未満)疲労、無力症、疼痛、体重増加、倦怠感、(0.2%未満)熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口渇。
※)〔15.1.1参照〕。
シアリスは男性のEDを改善するための効果的な薬です。 服用する際は医師の指示に従い、性行為の約30分前に服用しましょう。
シアリスの発売元である日本新薬株式会社が提供しているインタビューフォーム(添付文書にはない様々な治験結果などの薬の細かな情報が掲載されている)を見てみるとアルコールと併用した時のデータが掲載されています。これには、健康な成人外国人を対象に行われたもので併用後、アルコール血中濃度、本剤の血漿中濃度のいずれも相互に影響を受けなかった、とあります。更にAUC(0時間から最終定量可能時間までの血漿中濃度-時間曲線下面積)にも変化が無いので代謝時間にも影響がほとんど無いということです。
しかし高用量のアルコールとの併用試験では【浮動性めまい(ふらついたり、立ち眩みするめまい)】及び【起立性低血圧(立ち上がった時に意識の遠のき、ふらつき、めまいがする)】の発現の増加が認められたとあります。
※ 器質性または混合型ぼっ起不全の人で、10mgを飲んでも十分な効果が
通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に経口投与する。10mgの投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mgに増量することができる。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mgを超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mgから開始し、投与間隔は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mgを超えないこととし、10mgを投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mgを超えないこと。
得られず、忍容性が良好(副作用があらわれているとしても、十分耐えら
チトクロームP450 3A4(CYP3A4)を強く阻害する薬剤を投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、低用量(5mg)から開始し、投与間隔を十分にあける(10mgを投与する場合は投与間隔を48時間以上)など注意して投与すること。なお、投与量は10mgを超えないこと。[10.2参照]
通常、成人には1日1回タグラフイルとして10mgを性行為の約1時間
17.1有効性及び安全性に関する試験
本剤の臨床効果は、国内用量反応試験、外国第III相試験共に同一の指標を用いて評価を行った。主な指標はIIEF(InternationalIndexofErectileFunction:国際勃起機能スコア)質問票(15問)における勃起機能ドメイン(6問)(表1)、SEP(SexualEncounterProfile:患者日記中の性交に関する質問)の質問2及び質問3(表2)に対する回答とした。表1)IIEF勃起機能ドメインの質問と回答
--------------------------表開始--------------------------質問番号質問回答選択肢(点)
1ここ4週間、性的行為におよんでいる時、何回勃起を経験しましたか。・性的行為一度も無し注1)……(0)・毎回又はほぼ毎回(10回中9回以上)……(5)・おおかた毎回(半分よりかなり上回る回数:10回中7回程度)…(4)・時々(10回中5回)………(3)・たまに(半分よりかなり下回る回数:10回中3回程度)……(2)・全く無し又はほとんど無し(10回中1回以下)……(1)注1)質問2では「性的刺激一度も無し」、質問3、4では「性交の試み一度も無し」2ここ4週間、性的刺激による勃起の場合、何回挿入可能な勃起の硬さになりましたか。
3ここ4週間、性交を試みた時、何回挿入することが出来ましたか。4ここ4週間、性交中、挿入後何回勃起を維持することが出来ましたか。
5ここ4週間で、性交中に、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか。・性交の試み一度も無し……(0)・困難でない……(5)・やや困難……(4)・困難……(3)・かなり困難……(2)・ほとんど困難……(1)15ここ4週間、勃起を維持する自信の程度はどれくらいありましたか。・非常に高い……(5)・高い……(4)・普通……(3)・低い……(2)・非常に低い……(1)
勃起機能ドメイン計30点--------------------------表終了--------------------------
表2)SEPの質問と回答--------------------------表開始--------------------------
質問番号質問回答2パートナーの膣への挿入ができましたか?「はい」又は「いいえ」
3勃起は十分に持続し、性交に成功しましたか?--------------------------表終了--------------------------
17.1.1国内第II相試験国内用量反応試験において、タダラフィル5~20mg投与によりIIEFの勃起機能ドメインスコア、SEPの質問2及び3に「はい」と回答した割合におけるベースラインからの変化量に、プラセボ投与との統計的な有意差が認められた。
表3)国内用量反応試験におけるIIEFの勃起機能ドメインスコア並びにSEPの質問2及び3に「はい」と回答した割合のベースラインからの変化量--------------------------表開始--------------------------
評価項目統計量注2)ベースラインからの変化量プラセボ群タダラフィル群
5mg群10mg群20mg群IIEF勃起機能ドメイン最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]2.05(0.71)[86]7.51(0.72)[84]9.10(0.71)[86]9.38(0.71)[86]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001SEP質問2最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]8.59(2.99)[86]28.50(3.02)[84]35.97(2.99)[86]36.52(2.99)[86]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001SEP質問3最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]12.29(3.46)[86]34.31(3.49)[84]47.26(3.46)[86]50.80(3.45)[86]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001注2)最小二乗平均値、標準誤差及びp値は、施設、治療法、ベースライン値を含む共分散分析により導いた。プラセボ群と各用量の多重比較ではDunnett法により調整を行った。
--------------------------表終了--------------------------安全性評価対象症例257例中70例(27.2%)に副作用が認められた。主な副作用は頭痛29例(11.3%)、潮紅13例(5.1%)、ほてり9例(3.5%)、消化不良6例(2.3%)等であった。
17.1.2外国第III相試験外国で実施されたプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験(第III相試験)の11試験(2266例)を併合解析した結果、タダラフィル5~20mg投与によりIIEFの勃起機能ドメインスコア、SEPの質問2及び3に「はい」と回答した割合におけるベースラインからの変化量に、プラセボ投与との統計的な有意差が認められた。
表4)外国プラセボ対照二重盲検比較試験におけるIIEFの勃起機能ドメインスコア並びにSEPの質問2及び3に「はい」と回答した割合のベースラインからの変化量--------------------------表開始--------------------------
評価項目統計量注3)ベースラインからの変化量プラセボ群タダラフィル群
5mg群10mg群20mg群IIEF勃起機能ドメイン最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]1.03(0.30)[540]5.02(0.75)[149]6.79(0.57)[245]8.94(0.23)[1179]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001SEP質問2最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]2.63(1.19)[547]15.37(2.94)[149]25.57(2.24)[247]31.32(0.92)[1192]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001SEP質問3最小二乗平均値(標準誤差)[症例数]9.08(1.34)[547]26.46(3.29)[149]37.48(2.51)[247]44.26(1.03)[1192]
p値(対プラセボ群)-<0.001<0.001<0.001注3)最小二乗平均値、標準誤差及びp値は、施設、治療法、ベースライン値を含む共分散分析により導いた。プラセボ群と各用量の多重比較ではBonferroni法により調整を行った。
--------------------------表終了--------------------------